ワールドパラ水泳選手権大会 派遣選手の追加決定について
2017年7月21日
一般社団法人日本知的障害者水泳連盟
一般社団法人日本身体障がい者水泳連盟
メキシコシティ2017ワールドパラ水泳選手権大会
派遣選手の追加決定について
標記について、7月18日臨時の選考委員会を開催し、特例として下記の選手を追加派遣
することとした。
2、 クラス S11
3、 所属 日本体育大学大学院
4、 追加決定の経緯と理由
(1) 経緯
① 7月6日~9日ドイツベルリンで開催された「IDMベルリン2017(2017世界パラ
水泳ワールドシリーズの一つ)」において、国際クラス分けが行われた。そのクラ
ス分けの結果、S13(視覚障がいの軽度)からS11(視覚障がいの全盲)に変更と
なった。
② クラスが変更になったため、3月5日の選考会で定めた第1標準を7種目(50・
100・400Fr, 100Ba, 100Br, 100Fly, 200IM)中4種目(100・400Fr, 100Fly,
200IM)突破するとともに、100Fly・400Frにおいては、2016年の世界ランキン
グ5位相当とメダルポテンシャルアスリート(MPA)となった。
③ クラス変更という予期していない特異な事例であること及びMPAというレベル
であることから、メールによる臨時の選考委員会を開催し、追加決定について審
議を行った。
(2) 追加決定理由
① クラス変更に伴う特異な事例であること及びMPAであること。
② 当世界選手権においては、パラリンピック大会とは異なり、各国参加制 限枠
がないこと。
③ 氏名エントリーが8月17日で、期限に間に合うこと。
④ 世界選手権は、パラ水泳の業績評価指標に位置づけられていることからMPA選手
の活躍・メダル獲得は、個人のみならずパラ水泳団体の総合的評価につながること。
⑤ 以上のことから「日本代表としての自覚をもち義務を果たすこと及び世界選手権
までの準備について、監督の指示に従うこと」を前提に特例として代表に追加決定
することとした。
5、 追加決定の結果 日本代表は次の選手となった。
身体障がい者選手 男子5名、女子7名 計12名
木村敬一 鈴木孝幸 富田宇宙 中村智太郎 山田拓朗 池愛里 一ノ瀬メイ
宇津木美都 小野智華子 小池さくら 西田杏 森下友紀
知的障がい者選手 男子9名、女子3名 計12名
加古敏矢 鴨弘之 坂倉航季 津川拓也 出口瑛瑚 東海林大 中島啓智
宮崎哲 三好将典 井上舞美 北野安美紗 木下萌実